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ウイメンズ・クリニック 大泉学園 の建築デザイン
創建築アトリエ 代表 今井 均
あまたある建築の中で、小中規模の医療施設は建築設計者としての私にとって、魅力的な題材です。その社会性や地域性はもちろん、その規模と構成など、あらゆるもののベースがヒューマンスケールに基づいていると思えるからです。
その事からくる様々なやりとりは、言わば、フェース・ツー・フェースのものづくりに通じていて、あらゆるものが肥大化または同一化されていく現代にあって、そこに関わる人の個性や意志が明確に表現される可能性を感じさせます。
今回のレニア会様によるクリニックはクライアント(レニア会)と医療機関のコンサルティングを担当する (株)メディヴァのスタッフによってクリニックの大きな方向性が煮詰められました。
北欧(ノルディックデザイン)の精神に範を置いたそのコンセプトは、私たち設計スタッフも充分納得出来るものでした。
それを具現化させるためには、このコンセプトをどう解釈するかによります。
私たちは、そのデザインの骨格として、空間に関わるあらゆる建築的な要素が自然光や照明によるあかりと交わることによって生じる、やわらかい光に包まれたイメージを全体に求めました。壁面のヒダや受付カウンターの形態は、その事を踏まえて最終的な形がきめられました。
今後このクリニックに関わる多くの方が,この空間の中で様々な希望を思い浮かべていただくことを願いたいと思います。
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